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140 情熱を優先させて失敗・損得を重視して失敗
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なんといいましょうか。憂慮する事態が増えてきましたので、
ちょっと書こうと思います。
「契約を急がされている」というパターンが、最近ドンドン増えています。
検討する時間を与えないことで、考えさせない作戦なのでしょうか?
「お得な値引きですから、ほかに検討している人が数名います」
「特別な値引き対応ですから、早く契約してください」
などなど、この手のトークは、無視してください。
このようなものを、決断材料に加えないでください。
唯一の決断材料は「自身の納得」です。
自身の深い納得があって、そのときに物件が残っていたら、
という感覚を失わないでください。
いま、不動産は余っています。
これからも、とくに2005年に向けて、在庫はどんどん積みあがります。
不動産市場の客観条件を見れば、急ぐ必要などどこにもないのです。
「金利がじわじわ上がっていますから今が買い時です」
このトークはどうでしょうか?
金利だけを取り上げれば正解。
不動産価格の点から見れば不正解です。
金利が上がれば、購入者が買える物件の価格が下がりますから
(ローン借入額が少なくなりますから)
ただでさえ売れ残っている不動産は、もっと価格が下がります。
だから、マイホーム購入の最終決断の場面は、
損得を重要視しないほうが賢明です。
最終決断の場面は、「自分たちの夢」とか「幸福」がまず優先され、
その次にデジタルな経済合理性を確認する、という態度で進めましょう。
でないと判断を誤ります。拙速な決断だったのではないかと、
あとからジワジワと感じることになります。
不動産の購入はある意味「縁物」です。
「縁」があれば、急ごうが急がまいが、買えます。そういうものです。
申し込みをしてから契約まで、最低1週間はとってください。
なぜなら
物件について・最適なローンについてなど、
さまざまなことを検討する必要があります。
大きな買い物をするのに、目先の感情で決めるものではありません。
数日経っても、気持ちが変わらないことを確認してから、
ことを進めるべきだからです。
「購入申し込み前後の事柄」については、
このあたりにわかりやすく書いてあります。
http://www.sakurajimusyo.com/qakaituke.html
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